従来のようにワイヤーを使用せず、取り外しできるマウスピースなので、ワイヤー矯正特有の不快感や異物感、痛みなどはほとんど感じません。また、食事の時には取り外すことができるので、装置に食べ物が詰まる心配がなく、治療中も普段通りに食事ができます。
インビザラインGoは、そんなマウスピース型矯正の中でも、特に部分的な矯正ができるシステムです。 インビザラインGoを使ったマウスピース矯正では、矯正するのを迷うくらいの軽度の前歯のズレや隙間を、透明なマウスピースを装着するだけで矯正していくことができます。
まずクリニックで型取りをし、治療の計画を立てます。 型取りは光学スキャナーで行いますので、型取り材とトレーを口に入れる必要がありません。
その後、オーダーメイドで作製したマウスピース矯正装置が届きますので、ご自宅で1週間~10日に1度交換しながら歯を徐々に動かします。
矯正治療期間中は1~3ヶ月間隔の来院でよいため、通院回数が少なくて済みます。
すきっ歯のコンプレックスも解決できます。つめ物やかぶせ物をすることなく、目立たない矯正装置で、ご自身の歯を動かすことで解決できます。
歯ならびの中でも、前歯は特に気になりますよね。前歯の部分矯正ができるインビザラインGoシステムなら前歯の重なりを改善し、健康的で美しい歯ならびにすることができます。
過去に矯正治療をしたにもかかわらず、年数が経つと後戻りをして歯ならびが崩れてしまった、という場合にもインビザラインGoシステムはぴったりです。
このシステムは前歯に特化した矯正のため、全顎的な矯正治療に比べて短い治療期間で終了できます。
目立たず周囲から気づかれにくい
従来の金属のワイヤーとブラケットによる矯正装置とは異なり、透明なマウスピース型で目立たず、周囲から気づかれにくいという特徴があります。矯正していることをあまり知られたくないという方におすすめの治療法です。
取り外しができる
マウスピース型なので取り外しが簡単です。食事や歯磨きの際には取り外すことができるので、食事の違和感もなく、歯もしっかり磨くことが可能です。矯正治療中でもお口を清潔な状態に保つことができるので、虫歯の発生リスクを減らすことにつながります。
歯の移動を、画像と動画で確認
次元治療計画ソフトウェアを通じて、治療開始から完了に至るまでの歯の移動を、コンピューター画面上で画像および動画として確認することができます
通院回数が少なく短期間でできる
通常の矯正治療は2年以上かかるケースがありますが、インビザラインGoは平均5~7ヶ月で治療を終えることができます。また、治療期間中は1~3ヶ月間隔の来院でよいため、通院回数が少なく済みます。
全顎矯正と比較すると、半額以下の治療費
通常の矯正治療では、100万円ほどの治療費がかかりますが、インビザラインGoでは半額程度の治療費となります。
すべての症例に使えるわけではない
インビザラインGoのマウスピース矯正は、前歯の軽度な歯ならびの不正にのみ対応しています。そのため、オールマイティーな治療法ではなく、全体的な噛み合わせに問題があったり、前歯の歯ならびの不正の程度がひどかったりする場合には適用することができません。
自分自身で付け替えの管理が必要
通院回数が少なかったり、取り外しができるため、自分自身での管理が重要です。マウスピースの装着時間が短かったり、つけ替えを忘れてしまうと、その分治療計画が延びてしまう可能性があります。