患者さまの状態によっても異なりますが、目安として最短半年、最長で3年程度かかります。
1日20時間以上装着していただく必要がございます。 食事と歯磨きの際に取り外し、それ以外の時間は就寝時も含め装着ていただきます。 装着を怠ると効果が出にくかったり治療期間が延びてしまったりする場合もあります。
インビザラインは、透明で目立たず治療中のストレスも少ない優れた治療方法ですが、患者さまのご自身のお口の状態によっては適していない場合もございます。 顎が左右もしくは前後に大きくずれがあるなど、骨格の問題がある場合や、歯並びが大きく乱れて複雑に歯が重なり合っているような場合では、インビザラインは適していません。
成長段階にある16歳以下の方はもちろんのこと、乳歯がすべて抜けていれば、インビザラインで治療することができます。 対象年齢に上限がないことがメリットです。歯並びが気になったときが治療を始めるベストタイミングなので、お気軽にご相談ください。
軽い出っ歯などの部分矯正は、インビザラインの得意とする分野です。 ほとんどの場合、インビザラインで治療が可能ですので、お気軽にご相談ください。
インビザラインのシステム自体はアライン・テクノロジー社が提供しているものです。しかし、インビザラインは何より歯科医師が歯の動きについて熟知し、正しい治療計画を立てることができるかがポイントとなります。 医師に知識や経験のない場合は、失敗する恐れもあります。 当院では、インビザラインの年間症例数401以上の歯科医師に与えられる「インビザライン ブラック・ダイヤモンド・プロバイダー」に認定されたDr瀬川が、インビザライン治療を監修しておりますのでご安心ください。
インビザラインによる矯正治療は、治療完了までに必要なアライナーを一度に作製し、約2週間に1回の頻度で、患者さまご自身で形状の異なる新しいアライナーに着け替えていただくため、ワイヤー矯正治療のように医師による装置の調整やメンテナンスはほとんど必要ありません。 通院回数がほかの矯正治療よりもずっと少ないという点においても、インビザラインこそ忙しくて通院が難しいという方におすすめです。
アライナーを装着した直後は、しめつけられるような違和感を覚える場合があります。 しかし、インビザラインは一つのアライナーでの歯の移動量が少なく、弱い力で少しずつ移動していくため、一般的なワイヤー矯正よりも歯に与える負担が軽く痛みは少ないといえます。 また、ワイヤー矯正のように、ワイヤーやブラケットによって唇や粘膜を傷付ける心配もありません。
食事中はマウスピースを外していただきます。 通常通りお食事を楽しむことができることも、インビザラインのメリットの一つです。
インビザライン矯正中に虫歯が見つかった場合、虫歯の治療を優先的に行います。インビザライン矯正はマウスピースを自由に取り外すことができるため、虫歯治療をスムーズに行うことが可能です。
妊娠中でもインビザライン治療を受けることは可能です。しかし、妊娠中は体調が変わりやすく、特につわりの時期は無理をしないでください。そのような時は、マウスピースを外しても大丈夫です。
可能です。インビザライン矯正はマウスピースを使って歯全体を動かす治療法です。そのため、差し歯や詰め物がある場合でも通常の歯並びの治療と同様に進めることができます。